五十嵐兄「春、今すぐ受付で説明して看護師頼んできて。辛そうだから早めに」

(五十嵐が走って行ったと思うと、五十嵐の兄が声をかけながら手を握ってきたのは分かった)

五十嵐兄「もう病院着いたからな、大丈夫だよ。寒くないか? 少しの間、手を温めとくぞ」

(暫くして気づいたら病院のベッドの上だった)

→あれ? 俺、いつのまにベッドに...?
→ご迷惑おかけしてすみません…(顔面蒼白)