可愛くない俺はいらないんですか……そうですか。でも俺は貴方を好きなんです。その言葉を受け入れる必要ありませんよね?
今まで散々貴方の我儘を聞き入れてきたんだから、俺にだって聞き入れてもらう権利はありますよね?

俺が先輩の為にいい相手を探してあげます。まず、先輩が絶対に動けないようにします。嘘吐きな口で言葉を吐けないように、喉は潰しましょう。声が出なくなればいいんです。目も必要ない、容姿で判断する貴方の目なんて失礼でしょ。腕も足も折ればいい……完全に痛めつけた後で、貴方を可愛い男に面倒見させてあげます。

でもきっと逃げられちゃいますね……最後は孤独死ですかね。俺には関係ありませんけど……さようなら、先輩

(抵抗虚しく人気のない場所まで連れてこられて脅しをかけられた。声を出そうとすると眠くなってきて……気付いたら体の力は抜けるし意識も朦朧としていた)
→ああ、そうだね!偽物だよ!本当は大嫌い!もう別れよう