嘘つき、嘘つきだ。先輩の言葉はいつだって嘘だった、全部嘘だった。
嘘つき、嘘つき……不幸だなんて思ってないくせに、嘘つき嘘つき。いつも謝るふりして、全然反省していないくせに……嘘つき、嘘だ、全部嘘。

嘘吐きの報いがこうなら……俺も、同じ。ごめんね、先輩。

(俺自身に刺したそれを五十嵐が抜いて、今度は五十嵐が同じ箇所に刺した。力を入れて、3回も刺している)
→♂やっぱりお前は俺を忘れてこの人と幸せになるつもりだったのか…俺はお前がいなくて不幸なのに……邪魔でごめん…… (五十嵐の目の前で自分を刺す)