(それから宣言通りに家事をしにきてくれている。少しずつ距離を縮めて信頼回復を狙ってみるも、未だに効果はない。今後のことを考えながら外出先から帰宅すると、椅子に座って五十嵐が泣いていた)

この家で●●さんの、元カレを……やっぱり、俺も汚い。先輩のこと……きっと、好きでいる資格、ない。
本当は、責める資格もないのに……●●さん、ごめんなさい。おれ、もう好きって、言えない……ごめんなさい、せめて、嫌いにならないで、好きになってなんて言わないから。お願いだから……

(泣きながら何やら言っているが、此方には全く気づいていないようだった)


→♂春…泣かないでくれ……今すぐお前を解放させるから…今まで俺の我侭に付き合ってくれてありがとう、もう別れよう……
→♂何も言わずにただ強く抱きしめる
→♂春…… やっぱりお前は俺と一緒にいても辛いだけなんだ…… 今まで苦しませてごめん…… もう別れよう、お前を楽にさせたい
→♂この後、浮気をやめて春の信頼を得るために努力する