名前:紺野史郎
依存度422%
結婚して良かった
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(足音に気付くと、背後から抱きしめられていた。驚いて振り向くと、そこには疲れたように笑う五十嵐がいた)
馬鹿ですね……馬鹿。もう俺、疲れましたよ。自分で自分に疲れました。あれだけ悔しくて辛くて誰彼構わず付き合ったのに、無理でした。忘れられなくて挙句の果てに好きだった、そんな言葉で揺らぐんです。俺も馬鹿なんです。
黙って刺せば良かったのに、逃げるなんて意気地なしですね。1人で死ぬなんて無理でしょ?
……俺は●●さんに好かれる価値のない男です。同じこといっぱいしました。もう好かれたらいけないんです。自分のことを嫌いな俺は幸せになれない。
だから一緒に終わりましょう。ね?
→♂何言ってるの…… 春には俺なんかほっといて生きて欲しい。いつかきっと俺のことは忘れられるから、死ぬのは俺一人で十分だ
→♂そんな!! お前まで死ぬ必要はないよ!! 自分を嫌わないで…… 好かれる価値のない男は俺だ。春は何も悪くない、お願いだから生きて……
→♂お前と心中するつもりで来たよ。でもお前の顔を見ると、やっぱり出来ない…… 好きだった。俺なんかは忘れて新しい恋人と幸せになれよ (一人で自殺しに行く)