なんですか、それ……そうですか、先輩はセックスさえ出来れば良いんですか。代わりがいれば、もうそれで……良いんですか?
今回のことでよく分かりました。体が戻ったとしてもいずれ関係が終わってたとか、そんなこと言われて……二度と別れ話なんてしないって約束しても、無駄でしたね。その約束さえ破られるんだ。
もう本当に疲れた、告白なんてしなきゃ良かった。好きにならなきゃ良かった。あんな会社に入社しなきゃ良かった。こんなお揃いのものなんて買わなきゃ良かった……うんざりなんだよ!

(コーヒーを持ってきた奴に告げると、手にしていたお揃いのマグカップを床に叩きつけて、指輪を俺に向かって投げつけてきた。お揃いのものを2つずつ壊し終わると、泣きながら何度も何度も大嫌いだと叫んでくる)


→俺だって別れ話なんてしたくない! でも別れるのがお前のためだ。大嫌いな奴は忘れて幸せになれよ、本当にごめん
→……別れよう、軽蔑する相手と付き合いたくないだろう。いつか体が元に戻っても俺たちの関係はもう終わったと思う (次の日、殴られてぼろぼろになった体で話す)