(ぐっと手首を掴まれた)

待って、何も良くないよ。
ちゃんと解決したいんだ、〇〇とこれから先もずっと夫婦でいたいから。いくら喧嘩しても、本心は〇〇と一緒にいたい。

だから感情に任せないできちんと話し合いたい。
〇〇は、僕のこと嫌いになったかもしれないけど……ごめんね、やっぱり少し時間を置いてからにしよう。ごめんね。

史郎の方こそ私なんかもう嫌いなくせに…っなんでもない、史郎の言う通りにしよ。少し頭冷やしてきます
…もういい。もう知らない