(キュン…ッと甲高い音が鳴り、その次にドサッと何かが地面に落ちた音が。その後立て続けに音と光が連続する………)
…………。
(………?
紹介しようと思っていた彼が傍で倒れている…。
頭や身体に穴が何箇所も空いて、身体の下からはどくどくと赤黒い液体が広がって………さっきまで普通に話していたのに…まるで…
何が起こったのかわからないまま混乱していると、視界が暗くなった……)
………君は、誰とも付き合っていない。 これから先……恋人なんかできない。 たとえ、しつこくつくったとしても何回も同じことを繰り返すだけだよ。 何度も繰り返した分この学園から、この世からいなくなる人が増えるわけなんですけど………君の、監督生氏のせいでね。 フヒ、ご愁傷でーす…。(………言葉を最後まで聞く間もなくナゼかどんどん意識が離れテいッた…)