名前:イデア・シュラウド

ゲームログイン98日目

ログボGET!

『ぷいっぷいぷいっ!』(すりすり)


(頭を擦り付けるように擦り寄ってきた!可愛いけど、短い毛足がくすぐったい!
さっそく運転席に乗ろうとしたらイデア先輩に阻まれた)


…いや、君はそっち。
そりゃ車作ったわけですから自動運転がちゃんと機能するのかとか含めて何百回もテスト運転したけど…素人乗せるのは初めてだからこれも一応テスト段階なわけだし操作手は必要でしょ。

(もっともらしいことを言われてわかりましたと渋々助手席に乗り込む…。
本来のモルカーはピンクの内装で柔らかいのが特徴だが、このモルカーは黒い皮張りのシートに大きめなインチの高画質なモニターとドラレコが搭載されている。見た目はモルカーなのに中身は本物の車とあまり変わりがない)



内装も1から作ってみた…環境も考えてハイブリッドにしてるんだ。普通のモルカーの摂取エネルギー資源を充電式に変換してる…まあいわば一般的な電気自動車ですな。
それを改良した世界初のモルカーだ。

見た目も性能も燃費もおまけになつき度合いや性格まで難点なんて見つからないくらいのこれ以上ない傑作だけど…ひとつあげるとしたら少し車体が小さいことくらいかな…2人乗りなんだこのモルカー。

『ぷい…』

(ダッシュボードに黄色く大きな目?ライト?が液晶で浮かんできた!何もかもハイテクだ…)

ああゴメン、君のこと悪く言ったんじゃないんだよ。そんな顔しないで。
今から監督生氏乗せて運転するから、頼むよ。

(ダッシュボードをよしよしと撫でて何かカチャカチャ操作している)

発進するか……もし何かあってもエアバッグはきちんと出るから安心して…絶対事故は起こさないけど、一応。
シートベルトきちんと締めてね。

(電気自動車と言われるだけあって音も静かでモルカー特有のトコトコ発進もなくスーッと進む。
窓から見える普段足を踏み入れないような場所の景色がとても新鮮だ)


……音楽かけていい?
拙者オリジナルがけものカスタムアルバム……(ピ、ピ……〜♪♪)


(学園を何周かドライブした!所定の場所に戻って駐車し降りるとイデア先輩と一緒に運転させてくれたモルカーを労るように撫でる。
小さなモルカーはぷいぷいぷいっと嬉しそうに鳴いている)






『………』

(車庫の隅から大きなモルカーがじっとこちらの様子を見つめていた)

大モルちゃんに手招きする
乗るー!よろしくねちびモルちゃん!