……歴史の汚点武器といったらパンジャンドラム先輩。
あれは時代が追いついてなかったから散々馬鹿にされネタにされコケにされたわけであって…相応の装備を搭載したらそれなりに使える兵器になれると拙者は思ったわけでござる。
というわけで、シン・パンジャンドラムメイドインイデア・シュラウド製作ってみました。
(いきなり呼び出されたと思ったら……)
帰りたいって顔してる…フヒヒ。
今帰ったら僕の渾身の発明品を見れないままだよ、絶対後悔するよ…いいの?
…………購買特製季節限定冷やしクリームパン全種類サム氏に頼んどくから(早口)
思い留まってくれるんだね、グフフ、よしよし…。
これだよ!!(ドジャーーーzンン)
(照明の落ちた暗がりの中、青い電飾で光るエレクトリカルなタイヤのような巨大な円形の何かが転がってきた…)
元はただ転がりながら味方の陣営に突っ込むという本末転倒なポンコツ性能を自動追尾機能で補い、かつ時速70kmのスピードを持って即座に爆破する恐ろしい兵器なんすわこれが。クククッ…(暗黒微笑)
……とまぁ愉悦暗黒微笑を浮かべた僕ですが……。
もしこれがどこかの国に見つかって戦争なんかに使われたらゴメンなんで自動追尾超速加速爆破はいたしません。
ただエレクトリカルに光って転がるだけです。
たまにガランガランと横転して静止します。以上です。ご拝聴あざーした。
パンジャンドラム