(いとしげに顔を包み込まれ、ぐっと顔を近づけられる…)
ああ…その顔、誰にも見せたくはない。
いや、見せる必要もない……お前は僕だけのものになるのだからな。
大丈夫だ、奴隷の如く見下し罵るような悪趣味な真似はしない…寿命が尽きるその日まで僕の傍に置いて惜しみなく愛でてやろう…。
なによりあの城の中で…お前が傍にいれば………僕は一人にはならない。
(親指で唇をなぞられ、相手の鼻先が自分のそれとぶつかる……思わず目を閉じるとクス、と小さく笑った後鼻先にキスを落とされた…)
…………いつまでもこうしていられたらどれだけ良いだろうか。
(長い腕に抱き締められ、優しく頭を撫でられる…)
か、囲ってください…♡すき♡♡