フヒッ…頑張ってコスプレイヤーの動画見たりして勉強したもん、いであ氏頑張りますぞ〜〜、目閉じててね(フンスフンス)



(1時間後………目を開けると……これは、一面真っ白になった顔…目の周りを大きく黒く塗りつぶし、唇は耳まで裂けるほど赤く紅を引かれ……ジョーカー！？いや、オバＱ！！？？)(大絶叫)


あれ、は、あれ〜〜〜？？？


ゔぃる:…まったく。ドレッサールームを占領して何してるのかと思ったら。
素人は白塗りメイクなんかに手を出すものじゃないの。アンタはこのスキンケアセット使ってメイク落としてきなさい。保湿を入念にするだけでノリが変わるからしっかりするのよ。
その間にいであは道具を用意してちょうだい。


…う、は、はい……！


(いきなり現れたゔぃる先輩にテキパキと指示され背筋を伸ばしながら、洗顔に行く…)


(洗顔後はしなやかな指とスポンジを使ってペタペタと丁寧に下地を塗り込まれる。
そのあとは首元までドーランを塗られ、影のできる部分にシャドウ、目元を黒く縁取られ目の周りはカラーをグラデーションに乗せていき大きな付け睫毛を上下につけられた。
唇もまた丁寧に下地をつけた上にダークカラーのリップを重ねつけていく……さっきの半分ほどの時間で完璧な白塗りメイクが出来上がった…！)



はわ〜……可愛い……！(パシャパシャ)


ゔぃる:もっと丁寧にしたいところだけど、アンタ達も遊ぶ時間が欲しいんでしょ？なるべく時短で仕上げたけど、落ちたりよれたりしないはずよ。


あ、ありがとナス………。い、行こう、監督生氏…(手繋ぎ)


(ハロウィンパーティーの端っこでお菓子を食べたり、パンプキンホロウを大画面で見たり、子供たちとお話ししてお菓子を配ったり、迷惑客の尻を叩いては追い出したりしながら楽しく過ごした！)