ち、ちょっと!待ちなさい!

(勢い良く飛び出すと焦ったようなジェイド先輩の顔が階段下に見えた。)

ほんっとうに、お転婆です、ね!

(彼はマジカルペンを取り出したかと思うと私に風の魔法を掛けた。)
(そのままふわふわと風で浮いたように運ばれ彼にキャッチされる。)

...貴方は平気かもしれませんが僕はとても肝が冷えましたよ。
階段くらい大人しく降りてください。

階段を一気に飛び降りる