【夷澤】
!…セン、……。

(鳴り止んでも尚、夷澤の腕の中で震えている貴女。)

【夷澤】
……。夕立でも来るんすかね?
予報じゃ、今日はずっと快晴だって言ってたのに…。


………。大丈夫すか?□□センパイ。
確かに大きな音でしたけど…。屋内に居れば平気っすよ。

(控えめに肩を抱きながら、しばらく背中を撫でてくれた。)
雷に驚いて抱き付く