【神鳳】
フフフ…。

(嬉しそうに、しかし何処か悲しそうに笑う神鳳。)

【神鳳】
―――そうですか…。こんな僕でも、少しは兄らしく見えているようで安心しました。

……。フフッ、同じ学年だというのに可笑しいのですがね。
僕もなんだか…貴女が妹のように見えてしまう時があるんですよ。
それでついつい遅刻や成績の悪さを大目に―――……

………。

ええと…。今のお話、僕と貴女だけの秘密にしておいてくださいね…。
神鳳くんお兄ちゃんみたい