(寒くなってきたので、以前からコツコツと編んでいたマフラーを夷澤にプレゼントした。

――しかし、喜んでくれてはいたもののマフラーを巻いている夷澤に会ったことがない。
本当は気に入らなかったのかな?と、少しションボリしながら生徒会室へと向かう貴女。)


【神鳳】
――――それにしても、君がマフラーを巻いていると……
いつにも増して幼く見えますね。


(生徒会室の中から神鳳と夷澤の話し声が聞こえてきた。
ドアの隙間からそっと覗いてみると。)


手編みのマフラーをプレゼントする