(擦り寄ってくる貴女の頭を優しく撫でる夷澤。)


どうしたんすか?なんか嫌なことでもありました?
いつもなら、オレに遠慮して甘えるのだって控えめなのに…。


(撫でていた手をゆっくり下ろしていき、襟足のあたりを指で梳いてくる。)


別に…良いんすからね。普段からこうして甘えてくれて。
オレ、つい文句とか言っちまいますけど、全然嫌じゃないっすから…。


もう充分甘えてるよ?むしろ甘えすぎてるくらいだよ
懐く