――――ッ!
そッ…それはどういう……。

…………。センパイの傍に、居てもいいってことですか…?
後輩としてではなく、……そのッ……なんつーか……。


(何故かいきなり赤くなった夷澤を、ぽかんとしながら見つめる貴女。)


!……べ、別に何でもないっすよッ。
そんな先のことを考えてくれていたことが、少しだけ嬉しかっただけですッ…。


オレも、センパイとはここでお別れするつもりなんて全く無いんで。
一緒に居たいと思……。いや、絶対一緒に居るので、ご心配なくッ。
卒業しても一緒に居たい