【夷澤】
ッな、なんすかいきなり…。
オレだって、誰を敵に回したってあんたの味方で居続けますよ…。


………。……。

セ…セン、パイ。

寒いでしょ?
温めてあげましょっかッ!


(突然両腕を広げる夷澤。
特に寒くはないが、せっかくなので腕の中に飛び込む貴女。)


【夷澤】
―――…。センパイ…。




…………センパイッ…。


(ぎゅうっと、痛いくらいに抱き締められる。
少し震えているようだが、表情までは確認できない。)
何があっても夷澤くんの味方だよ