(夷澤にべったりくっ付きながら話していると、前方から男子生徒が歩いてきた。
それがクラスメートだと分かった途端、慌てて夷澤から離れる貴女。)

【男子生徒A】
おう、□□。まだ残ってたのかよ。
早く帰らねえと生徒会に怒られるぞ~。

(適当に挨拶を済ませて別れると、ぺたっと夷澤の傍に戻る。)

【夷澤】
…………。


人目を気にして離れる