(――――図書室…
読みたいシリーズ本が高い所にある為、脚立を使ってじっくり選ぶ貴女。
たまたまその場に居合わせた夷澤に脚立を支えておくようお願いする。)


【夷澤】
お目当てのもんは見つけました?
見つけたんならさっさと降り―――…ッ!


(突然黙り込んだ夷澤を脚立の上から見下ろすと、何故か夷澤はジッと床を見つめていた。)


【夷澤】
べ…別にどうもしませんよッ…。
いいから早く降りてきてくださいッ…。
ラッキースケベ