(“クリスマスかぁ。”と独り言を呟きながら、生徒会室に向かう貴女。
そこへ前方から双樹と神鳳が歩いてきた。)
【双樹】
○○じゃないッ。ねーえ、このリップの色どうかしら?
阿門様、気に入って下さると思う?
(いつものことだが、今日は一段と双樹が輝いて見える。)
【神鳳】
これから阿門様と食事会でしてね。
終わったら戻ってきますので、お時間があれば□□サンとも是非お話を……
―――ああ、もう時間ですね。
急ぎましょう双樹サン。
【双樹】
ああ…そうそう。夷澤からはもう聞いてると思うけど。
今年はあの子、実家に帰省するそうだから…年が明けるまでは生徒会室への出入りは我慢してちょうだいね。
鍵は私達ももちろん持ってるけど……あなたが寂しいでしょ?
あの子の居ない部屋で過ごすのは。
―――そんな悲しそうな顔しないの。
大丈夫よ。顔を見せたらすぐ戻るそうだから。
(双樹に頬を撫でられる。
それでもまだしょんぼりしながら、重い足取りで生徒会室に入室した。)
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