【喪部】
なあ、○○。

(案内をしている貴女の隣で、突然馴れ馴れしく名前を呼ぶ喪部。)

【喪部】
あ、下の名前で呼ばれるのは嫌?別に構わないよね。

○○ってさ、生徒会のヤツ等とは仲良いの?

(少し考えた後、こくりと頷いた。)

【喪部】
本当かい?……ああそう。良かった。

(喪部を訝しげに見つめる貴女。
そんな貴女の視線に気付き、喪部は照れくさそうに笑ってみせた。)


【隣の転校生5】