(手に取ったジュースが自分の物でない事に気付き、すぐさま夷澤に謝る貴女。)
【夷澤】
い、いえいえ…。そばに置いてたオレが悪かったんすよ。
―――はい、こっちがセンパイのです。
(美味しそうに自分のジュースを飲む貴女。
しかし夷澤は、返されたジュースを手に持ったまま俯いていた。)
【夷澤】
はッ?え、いや…。別に、なんでもないです…。
(ようやく一口飲んだが、同時に何故か顔が赤くなった。)
【夷澤】
ッ…。な、なんすか!?オレの方ばかり見ないでください…!
何も気にしてませんよ!ガキじゃあるまいしッ。
【間接キスする2】