で、でも……。………。


(保健室へと歩き出した貴女の隣へ、駆け寄るようにして付いて来る夷澤。
苦笑いしながら“一人で大丈夫。”ともう一度伝えると…。)


ちッ…違いますッ。オレも…オレもその……こっちに用があるのを思い出しただけですッ!
別に付いていってあげてるわけじゃないんで、オレのことは気にしないでくださいッ。
【軽い怪我だから一人で大丈夫だよ】