【夷澤】
―――ッ……。


………。

嫌…い……?
…オ…オレのこと…ですか…?


(悲しそうに見つめてきた夷澤に正解を教える貴女。
“好き”と伝えられた途端、ほっとしたように夷澤が笑った。)


【背中に文字を書く2】