(――――深夜…。
冷たい夜風に頬を撫でられ、ぱちっと目を開けた。

閉めたはずの窓が何故か開いている様子。
眠い目を擦りながら、暗い室内を手探りで歩く。)






【耳障りな声】


騒ぐな。





【窓辺の客人6】