え…。あ、ああ…まあ…。
センパイが話したいって言うんなら、オレは別に何時間でも……。


………。ヘヘヘッ。

(嬉しそうに笑っている夷澤を、不思議そうに見つめる貴女。)

―――いえ、別にッ。
たまにはセンパイ達からの長電話も悪くないなって思っただけっすよ。
【私とも長電話分ぐらいお喋りしてくれる?】