ッ…わ…分かるでしょうッ!?

“傍にいるだけで救われてる”みたいなアレっすよ…!
そのくらい察してくださいよ、もうッ!


(何故か突然赤くなって怒っている夷澤を、キョトンとしながら見つめる貴女。)


―――と、とにかくッ。
これだけあんたを頼りにしてる後輩が居るんすから、勝手に離れていったりしないで下さいよ。
オレには□□センパイが必要なんすからッ…。
【私が夷澤くんを助けたことあったっけ?】