【夷澤】
……○○。
(突然名前を呼ばれ、驚いて目を開く貴女。
その隙をつかれ、ようやく目薬成功。)
【夷澤】
はい、よく出来ました。済んでみれば大したことないでしょう?
…ったく…ビビリっすねー。時間掛かり過ぎっすよ。
(文句を言いながら仕事に戻る夷澤。何故か頬が赤くなっている。)
【夷澤】
――――え…“なんで名前を呼んだの?”って…。
……。な、名前なんて呼んでませんけど。聞き間違いじゃないすか?
そんなことより、オレ仕事に戻りますから…用が無いならもう出てってくれます?
【目薬が上手くさせない4】