毎日ッ…?
じゃ、じゃあ、こうして話してる今も?


(貴女が大きく頷くと、夷澤の瞳が一瞬輝いた。)


え?あ、彼女が欲しいのか、でしたっけ?

ヘヘッ!そりゃあ気になりますよね!だってセンパイ、毎日オレのこと気になってんでしょ?
そりゃ聞きたいっすよねッ!!

でも、今は教えてやりません。センパイのそういう顔、もう少し見ていたいですし!


(唇を尖らせながら、夷澤を睨む貴女。)


そんな怒らないでくださいよ、センパイッ。
オレだって散々悩んできたんすよ?ちょっとくらい困らせてみてもいいでしょ?
【毎日思ってる!】