【阿門】
……?

なんの真似だ。もしや、狸寝入りでもしているつもりか?


(慌てて目を開け、顔をぶんぶんと横に振った。)


―――ああ、これか。
気にするな。夷澤に任せておけば良い話だ。

…そんなことより、教員を待たせては悪い。
さっさと教室へ行け。
【死を覚悟して目を閉じる】