【夷澤】
――――ッ!
な、何し……


………。嫌じゃ…なかったとか…?


(こくんと頷く貴女。)


【夷澤】
……あ、ああ…そうすか…。

ま…まあ…ただの事故ですしね。
………。


(わりと落ち着いている貴女に比べ、夷澤はかなり動揺している。)
【拭かれたくなくて指を甘噛みする】