(神鳳、双樹、貴女の分のコーヒーを机に置く夷澤。
しかし貴女は席に座らず、夷澤の後ろで少し拗ねたように立っている。)


………。ッ…し…仕方の無い人ですね…。

どうぞ、もう抱きついても良いですよッ。


(片手だけ広げてくれた夷澤を見て、満面の笑みで飛びつく貴女。
神鳳、双樹の二人は、まるで貴女達が見えていないかのように生徒会の資料を確認していた。)
【抱きついていい?2】