(体育の授業中、腕に怪我をしてしまったことをずっと言い出せずに居た貴女。
夷澤と他愛もない話をしている最中も、腕を気遣いながら寮へ向かっていた。)


【夷澤】
□□センパイ、こっちへ。


(出口へは行かず、1階校舎へ入っていく夷澤。
ついて行った先は保健室だった。)


【怪我を隠す2】