――――ッ!告白へなんて行かせませんよッ。
オレ、世界が終わる最後の瞬間までセンパイのこと離す気ありませんから!

(“好きなヤツと過ごしたい”という望みはどうするのか聞いてみる貴女。)

………。

……。だ、だから、言ってるじゃないすか。
あんたと過ごしたいって。


(意味が分からず眉を寄せる貴女。それを見て夷澤も眉を寄せた。)


そうでしたね!あんたには遠回しに言ったって通じなかったんでしたねッ!
もういいですッ。たかが例え話に本気になって考え込むことねえし…!
【好きな人に告白する、かな】