えッ?

………えッ。


…………。そ、それならそうと…最初から……。

(顔が赤いので、夷澤の額に手を当ててみた。)

――――ッ!
べッ…別に何でも無いっすから!気安く触らないでくださいッ!

……。何なんすかもうッ…。“好きじゃない”とかッ。
一瞬………ちょ…ちょっとだけ焦っちまったじゃないすか!
【好きなんかじゃ収まらない】