(――――生徒会室に入り、観念して事情を話す貴女。)


【夷澤】
なるほど…。“変わらないといけない”と思えたことは…確かに立派でしたね。
……。でもまさか、オレを避けてたとは思いませんでしたよ。

(慌てて首を横に振る貴女。)

【夷澤】
同じことじゃないすか。オレ、すげえショックだったんすけど…。
オレの力なんて必要無いって言われたこと。


【夷澤断ちしてみる10】