……。そんなにオレがいいんですか?
たとえ枕であっても、オレと…その……寝たいんですか?

――――じゃあ…


……ッ!い、いやッ。


(頷きかけていたものの、頭を左右に振った。)


昨日までそんなこと一度も言わなかったじゃないすか!
寝坊するくらいぐっすり眠れてるくせに、枕に拘る必要ないでしょうッ。

諦めてください。あんたの抱き枕になる気はまったくありませんから!
【夷澤くんの抱き枕自作するから部屋着になって寝転んでくれるかな?(カメラを構えて)】