はあッ?写真?それも名前が書かれてないって…。


(見せた方が早いかと、入っていた数枚の写真を夷澤に見せる。
貴女への愛が綴られた手紙と共に、夷澤はそれを思い切り握り潰した。)


――――いいんすよ、こんなもんッ!
コソコソと女を撮るような野郎からの手紙なんか、気にかける必要無いっすから!
クソッ…。相手が分かれば、もう二度とセンパイの前に現れなくしてやれるのにッ!


あまり怖がらせるようなこと言いたくないっすけど、センパイも気をつけてくださいね。
この際、皆守センパイでもいいんで…出来るだけ誰かと一緒に居るようにして下さい。

盗撮するような変態っすからね…。
センパイに何をしでかすか分からないっすから。
【名前が書いてない上に私の写真が沢山入ってた】