………。話したくないなら…いいですよ。
もう何も聞きません。


(貴女をベンチに座らせると、ハンカチで涙を拭いてきた。)


……。オレは、□□センパイが消えちまったら…つらくてたまんないです。
センパイが居なけりゃ、きっともう笑うことも出来ません。
オレにとって□□センパイは、それくらい大切な存在なんです。

“消えたい”なんて思わないでください。“消えたい”なんて言わないでください。
オレが必ず…必ず、あんたを守り抜いてみせますから。
【俯いて泣く2】