ッ…。

(貴女の腕を掴むと、そのまま自分の方へと引き寄せた。)

本当のこと言って何が悪いんだよ!
よりによってあんなヤツの女になりやがってッ…。

大人しくオレに守られてりゃ良かったのに!

つーか下の名前呼ばれたくらいで嬉しそうにすんな!
全然可愛くねえしムカつくんだよッ!


…?(怒られてる理由が分からずキョトンとする)
……ぅ…うえぇぇぇん!!(いきなり怒られて怖くて泣き出す)
あんなヤツって… 夷澤くんは彼のこと何も知らないでしょ!?
べっ、別に夷澤くんに可愛いなんて思ってほしくないし!彼が思ってくれるからいいもん!!
【何でそんな言い方するのー!(頬を引っ張る)】