(気にはなるが、やはり帰ることに。)

【夷澤】
さよなら、センパイ。
気をつけて帰ってくださいね。また明日。








(ふと隣を見つめ、溜め息をこぼす。
ペンを机の上に放り投げ、ソファーに寄り掛かる夷澤。)


【夷澤】
……。あの人が居ねえと…静かだな。

………。


呼び止め……。―――ッ!い、いや、何考えてんだ…。
仕事に集中しようッ…。
【一人で仕事するの寂しくない?3】