(――――翌朝、目の下にクマを作った夷澤の姿が。)
えッ…クマ?いや、……ちょっと、色々考え事していて眠れなかったんですよ…。
……。はあ?“メールに気付かなかったか?”って…?
知らないっすよ…。どうせヒマだから構ってもらおうと、あんな長文………ッ
―――ッ!と、とにかくッ知りませんよ!
“好き”だとか“愛してる”だとか送ってる暇があったら眠ったらどうですか!?
(本気か冗談かが分からず、返事に迷ってるうちに夜が明けてしまったようだ。)
【メール:文字制限いっぱいまで入力した愛の言葉を送る2】