………。当然って顔ですね…。
ありがとうございます、センパイ。
今日のセンパイはいつになく頼り甲斐がありますね。
(照れ笑いをしていたが、数秒後ようやく嫌味だと気付いた貴女。
勢い良く立ち上がり、怒って帰ろうとした貴女の手をすかさず握る夷澤。)
冗談ですってセンパイッ。からかったりしてすみませんでした。
いつも頼りにしてますよ。本当に…。
ほら、座って。まだオレの傍に居てくださいよ。
もう意地悪は言いませんから。
(むっとしたまま隣に座り直してくれた貴女を、夷澤は心底嬉しそうに見つめていた。)
【もちろん!!!!】