マジすか?ヘヘッ。すげえ嬉しい…。
どうやって困らせてやろうかなッ。


(子供のようなことを呟く夷澤を、微笑みながら見つめる貴女。
―――ちょうどチャイムが鳴ったので、教室へ向かおうとベンチから立ち上がる。

すると…)


□□センパイ。


(貴女の手を引く夷澤。)


……。あの…次の授業……なんすけど…。
………授業には出ないで、このままオレと過ごしてくれませんか…?


ダメだよ…
もちろん!
【どんとこい!】