(心配ではあるが今からでは授業に遅れてしまうため、お断りした。
すると夷澤の顔から徐々に笑顔が消えていき、“フンッ”と生意気そうにそっぽを向かれた。)


そっすよね。授業に遅れたら大変っすもんね。
ちょっと言ってみただけですッ。

それじゃあセンパイ。
お忙しい中、心配してくれてど――もありがとうございましたッ。
【だめ!ちゃんと休まないと!02】