【皆守】
俺は“約束”が嫌いなんだよ。……。放って置けよ、俺のことなんか。
教員じゃあるまいし、俺が出席しようがしまいがお前の成績にはなんの影響もねえん―――……

(皆守の手を引っ張って、無理やり小指を絡める貴女。)

【皆守】
なッ……!


………。はいはい…。善処……いや。約束するよ。
明日はちゃんと授業に出る。

はァ…。これだから優等生ってのは苦手なんだよ……。
【じゃあ指切りして(小指を差し出す)】