【夷澤】
…………。そ……それだとセンパイ…、
オレに気がある…ってことになっちまいますけど……。

(満面の笑顔で何度も頷く貴女。)

【夷澤】
………。

(嬉しそうに口元を緩めていたが、突然ハッとしたように首を横に振る夷澤。)

【夷澤】
い…言い方が悪かったかもしれませんね…。
つまり、付き合ってもいないヤツに気安く触れるなってことですよッ。
センパイにその気が無くても、相手は何を考えてるのか分からないんすから…!
【じゃあ夷澤くんにはいっぱい触ってもいいんだね!?】