(ツンとしながらも貴女の隣に座る夷澤。)


………。いつまで赤くなってんすかッ。

……アレでしょ。
同じクラスですし、会う機会が多いから印象に残ってただけでしょ。
呼んだって言ってもたった一回だけでしたし。

……。もしかしたらオレの聞き間違いだったかもしれないし!


(赤くなった頬に手を当てながら俯く貴女。)


………ッ。もうッ…□□センパイッ!
あんな奴どうでもいいじゃないすか!い、今はオレと居るんすからッ!
【えっ!私、皆守くんの名前呼んでたの!?(真っ赤)】